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「辞めたあと、とりあえずアルバイトを始めた。でも、このままでいいんだろうか」
早期離職したあと、生活のために非正規で働き始める人は多いです。そして、そのまま時間が過ぎていくことに不安を感じ始めます。
ただし「そのうち動こう」で先延ばしにすると、使える枠が静かに減っていきます。期限を1つ決めることから始めてください。
この記事では、いま自分がどの位置にいるのか、使える公的支援、そしてアルバイト経験を職務経歴として使う方法を整理します。
- 20代の非正規から正社員を目指すときの現在地
- 正社員就職を目指す人向けの公的支援
- 無料で職業訓練を受けながら給付金を受け取る制度
- アルバイト経験を職務経歴書にどう書くか
- 期限の決め方と、進め方の4ステップ
まず|いまの位置を確認する
早期離職して非正規で働いている場合、使える枠は「卒業からの年数」で変わります。
| 状況 | 使える枠 |
|---|---|
| 卒業後3年以内 | 新卒枠・既卒枠・第二新卒枠・中途枠。いちばん広い |
| 卒業後3年超〜20代 | 中途枠が中心。未経験可の求人は一定数ある |
| おおむね35歳未満 | わかものハローワークが利用できる |
厚生労働省は「青少年雇用機会確保指針」にもとづき、企業に対して卒業後3年以内の既卒者は「新卒枠」で応募を受け付けるよう求めています。
まず、自分の卒業年月から「あと何か月が3年以内なのか」を数えてください。これが期限になります。
正社員就職を目指す人向けの公的支援
ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。正社員就職を目指す若者のための、国の無料窓口があります。
| わかものハローワーク | 新卒応援ハローワーク | |
|---|---|---|
| 対象 | 正社員就職を目指すおおむね35歳未満 | 卒業・中退からおおむね3年以内 |
| 体制 | 担当者制の個別支援 | ジョブサポーターによる支援 |
| 内容 | 職業相談/応募書類の書き方/模擬面接/企業説明会・面接会/就職後の定着支援 | 職業適性検査/応募書類の相談/面接指導 |
| 費用 | 無料 | 無料 |
- 「正社員就職を目指す人」が対象と明示されている
- 担当者がつくので、毎回一から説明しなくていい
- 模擬面接や企業面接会など、実地の練習ができる
- 就職後の定着支援まである
無料で職業訓練を受けながら、給付金を受け取れる場合がある
もうひとつ、知っておく価値のある制度があります。
厚生労働省の求職者支援制度は、雇用保険を受給できない求職者などを対象に、無料の職業訓練を受けながら、月10万円の職業訓練受講給付金を受給できる制度です。
短期離職で失業保険の受給資格を満たさなかった人にとって、これは大きな選択肢です。ただし給付金には収入・資産などの要件があるため、まずハローワークで自分が対象かを確認してください。
アルバイト経験は、職務経歴として使える
「アルバイトしかしていないから書くことがない」と思っている人が多いのですが、書き方の問題です。
| 書けないと思っている書き方 | 職務経歴になる書き方 |
|---|---|
| 接客をしていた | 1日◯人の来店対応。レジ締めと日次売上の報告を担当 |
| 飲食店で働いていた | ホール業務のほか、新人◯名の教育を担当。発注業務も一部担当 |
| 倉庫で作業していた | 1日◯件の出荷処理。誤出荷を減らすため確認手順を提案し、運用に反映 |
| コールセンターにいた | 1日約◯件の入電対応。クレームの一次対応と記録入力を担当 |
ポイントは雇用形態ではなく、担当した業務で書くことです。正社員の仕事と非正規の仕事で、書き方のルールは変わりません。
さらに、面接では「就職活動と並行して働いていた」と説明できます。何もしていない空白期間より、はるかに説明しやすくなります。
進め方|4ステップ
- 期限を決める(卒業後3年までの残り月数を数える/◯月までに応募を始める)
- わかものハローワークに一度行く(担当者をつけて、書類を見てもらう)
- アルバイト経験を職務経歴書に落とす(人数・件数・担当範囲を書く)
- 「未経験可」「既卒可」の求人から応募する(民間エージェントも併用)
2番目を先にやるのがコツです。担当者がつくと、次に何をすればいいかを毎回教えてもらえます。一人で進めるより、迷う時間が圧倒的に減ります。
生活のために働くのは当然ですが、フルタイムに近い状態になると、面接の日程が取れなくなり、期限だけが過ぎていきます。週の中に「就活の日」を固定で作ってください。
非正規から正社員を目指すときのよくある質問
まとめ|期限を決めて、担当者をつける
- 使える枠は卒業からの年数で変わる。まず残り月数を数える
- 卒業後3年以内なら新卒枠にも応募できる可能性がある
- わかものハローワーク=正社員就職を目指すおおむね35歳未満。担当者制・無料
- 雇用保険が出ないなら求職者支援制度(無料の職業訓練+月10万円の給付金)
- アルバイト経験は人数・件数・担当範囲で書けば職務経歴になる
- 面接では「就活と並行して働いていた」と説明できる
- シフトを入れすぎない。週に「就活の日」を固定する
非正規で働きながらの就職活動は、時間も気持ちも削られます。だからこそ一人で抱えず、担当者がつく窓口を使ってください。無料です。
まずは、自分の卒業年月から残りの月数を数えるところから始めてください。
非正規からの正社員就職を扱っているサービスもあります。アルバイト経験を職務経歴としてどう書くかを、一緒に整理してもらう使い方ができます。
既卒・フリーター・中退・高卒からの就職を扱っているサービスです。担当者と話しながら、応募書類の作成と添削まで一緒に進める形をとっています。
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