辞めると決めてから38日|新卒3ヶ月で辞めた私の記録

転職

2026年4月1日に入社した会社を、6月末で辞めました。辞めると決めてから次が決まるまでが38日。応募したのは5社で、面接まで行ったのが2社、内定が2社です。退職した翌日に、次の会社へ入りました。

先に書いておきます
この記事に「こうすればいい」は書きません。書くのは日付と数字と、そのとき何を考えていたかだけです。
私の場合はたまたまこうなっただけなので、手本にはなりません。

辞めるかどうかで悩んでいたとき、同じ状況の人が書いたものが見つからなくて困りました。出てくるのは大手のサイトの記事ばかりで、書いてあることは正しいのですが、実際に辞めた人が何を考えてどう動いたのかまでは書かれていません。それがこのサイトを始めた理由でもあるので、まず自分のぶんを置いておきます。

新卒で辞めるか迷っている人へ
この記事に書いてあること

  • 辞めると決めた日に、何があって何が無かったか
  • 38日の時系列と、応募から内定までの実数
  • 親に伝えたタイミング
  • うまくいかなかったこと
  • この記録が当てはまらない人

辞めると決めた日のこと

「これが決定打だった」と言える出来事は、ありませんでした。ある日いきなり嫌になったわけでもないし、誰かに何かをされたわけでもありません。

仕事の内容そのものが嫌だったわけでもなくて、売っているものは悪くなかったと今でも思います。「これはいいですよ」と胸を張って言えたかもしれない。

続けられなかったのは、やり方のほうでした。これ以上は書きません。

上司に言われたこと

悩んでいることを相談したときに返ってきたのが、この一言です。

「こんなん当たり前やから」

否定されたこと自体より、この先ずっとこれが続くのだと分かってしまったことのほうがこたえました。相談する場所がここには無いんだな、と。

電話口で強い言葉を返されることは、珍しくありませんでした。そのうちの一つが、いまでも耳に残っています。何と言われたかは書きません。

相談したら、全員が同じことを言った

5月11日に、周りへ相談しました。ただ正直に言うと、このときにはもう辞めると決めていたので、相談というより報告に近かったです。

理由を話すと、聞いた人が口をそろえて「やめたほうがいい」と言いました。続けたほうがいいと言った人は、一人もいませんでした。

ここは条件が違います
私には話せる相手がいました。それは運の要素が大きいです。
相談できる相手がいないことは、弱さでも準備不足でもありません。その場合に使える無料の窓口を、記事の最後に置いておきます。

親には、このとき言いませんでした。言えなかった、が正確です。

38日で何をしたか

辞める前に動き始めていたので、空白期間はありません。ただこれは計画してそうしたというより、結果的にそうなった部分が大きいです。

日付 やったこと
2026年4月1日 入社
5月11日 周りに相談。このとき既に辞める意思は固まっていた
5月12日 転職活動を開始(在職中)
6月19日 内定。その会社に決めた
6月末 退職
その翌日 次の会社に入社
辞めると決めてから内定まで38日。在籍は約3か月

応募から内定までの実数

項目 数
応募 5社
書類が通った 3社
面接まで行った 2社
内定 2社

少ないです。何十社も受ける人のほうが多いはずで、この数から何かを言えるとは考えていません。

在職中に動くか辞めてから動くかについては、一般的な整理を別の記事に書いています。私はたまたま在職中でしたが、どちらが良いという話でもないです。

面接で退職理由を言い換えなかった

前向きな言い方に直すことはしませんでした。何が嫌だったかを、そのまま話しています。

2社とも通りましたが、なぜ通ったのかは分かりません。思い当たることはあるものの、2社しか受けていないので何とも言えないです。ここは記事を分けて書きます。

その面接のことだけを書いた記事
面接で退職理由を言い換えなかった記録|通った理由は分からない
何と言ったかは書いていませんが、話の組み立てがどうなっていたかと、一般的な伝え方とどこが食い違うかを整理した記事です。

親には、次の会社に出勤してから伝えた

辞めるときも、転職活動をしているあいだも、親には言いませんでした。伝えたのは次の会社に出勤し始めたあとです。

これが正しいとは言いません。順番として褒められたものではないです。反対されるのが怖かったというのが正直なところで、決まってから言えば反対されようがない、と考えていた気がします。

親にどう伝えるかで止まっている場合は、伝え方を整理した記事があります。私はそれをやらなかった側なので、私の話は参考になりません。

うまくいかなかったこと

いちばんの失敗は、辞め方ではなく入り方でした。

目先の憧れと、そのときの感情に流されて就職先を決めてしまったこと。3か月で辞めることになった原因は、たぶんここです。

選んでいるときは、自分でちゃんと考えて選んだつもりでいました。あとから振り返ると、確かめられたはずのことを確かめていなかっただけです。何を見ていれば違ったのかは、別の記事に書きます。

会社を数字で確認する方法は、制度としてちゃんと用意されています。当時の私が知らなかっただけでした。

次の会社選びで同じことをしないために
次で失敗しない会社の選び方|求人票と国の認定制度で見抜く

この記録が当てはまらない人

私の条件はかなり恵まれていました。同じようにいかないほうが普通だと思うので、当てはまらない条件を先に出しておきます。

  • 実家に住んでいました。貯金はありませんでしたが、それで困りませんでした。一人暮らしの人にはまったく当てはまりません
  • 空白期間がありません。辞めた翌日に次へ入っています。働かない期間ができる人には、お金の問題が実際に起きます
  • 大学のときから知っている担当者に相談しました。私のことを前から把握してくれていたので、話が早く進みました。初めて会う担当者だと、同じ速さにはならないはずです
  • 38日は短いほうです。数か月かかる人のほうが多いと思います。長引いていることは失敗ではありません
  • 2社しか面接を受けていません。この数で通過率は語れません

条件が違えば結果も違います。この記録を「こうすればうまくいく」として読まないでください。そういう記事ではないです。

よくある質問

Q
3か月で辞めて、転職で不利になりませんでしたか。
A
私の場合は応募5社のうち3社で書類が通って、面接を受けた2社から内定が出ました。ただ2社しか受けていないので、これを「不利にならない」の根拠にはできません。一般的にどう見られるかは、データを整理した別の記事のほうが確かです。
Q
貯金がなくても辞めて大丈夫ですか。
A
私は貯金がありませんでしたが、実家住みで、辞めた翌日に次の会社へ入ったので問題になりませんでした。条件が揃っていただけです。働かない期間ができる場合や一人暮らしの場合は、お金の見通しを先に立ててください。使える制度をまとめた記事があります。
Q
辞めることは、いつ会社に伝えましたか。
A
内定が出たあとです。6月19日に内定が出て、6月末に退職しました。次が決まってから伝えた形になります。ただし就業規則や引き継ぎの状況によって、適切な時期は変わります。
Q
相談できる人がいません。どうすればいいですか。
A
無料で相談できる公的な窓口があります。卒業後おおむね3年以内なら新卒応援ハローワーク、35歳未満なら、わかものハローワークで担当者がついて相談できます。心身の不調がある場合は、厚生労働省の「こころの耳」が電話やメールでの相談を無料で受け付けています。
Q
同じやり方をすれば、同じ結果になりますか。
A
ならないと思います。実家住みで空白期間がなく、前から知っている担当者に相談できたという条件があってのことです。手本ではなく、一人の記録として読んでください。

まとめ

この記事に書いたこと

  • 辞めると決めた日に、特別な出来事は起きていない
  • 続けられなかったのは仕事の内容ではなくやり方のほう
  • 上司に言われた「こんなん当たり前やから」がいちばん不安だった
  • 5月12日から6月19日までの38日で次が決まった
  • 応募5社・書類3社・面接2社・内定2社
  • 面接で退職理由を言い換えなかった。ただし、なぜ通ったかは分からない
  • 親には次の会社に出勤してから伝えた。正しいとは思っていない
  • 失敗は辞め方ではなく入り方だった
  • 実家住み・空白期間なし・前から知っている担当者、という条件があった

これは一人の記録で、手本ではありません。同じ状況の人が書いたものが見つからなかったので、まず自分のぶんを置いておきます。

判断の材料になる一般的な情報は、別の記事にまとめてあります。この記録より、そちらのほうが役に立つ場面のほうが多いはずです。

※ 本記事は運営者個人の経験の記録です。制度や手続きについては、記事内でリンクしている各記事、または厚生労働省・ハローワークなどの公的機関でご確認ください。

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